Dアカデミー関東埼玉校ドローンスクール
ササモモです。
今回は、 Youcanrobotより8月15日から発売するBW Space Proの新製品が普段私が使っている水中ドローンにはない機能が目白押しでびっくり!気になる人も多いと思うのでさっそく記事にしてみました!
前回の記事は水中ドローンとは?を説明しました。種類がある中でどの部分の違いを見ていけば良いものにめぐりあえるのか、そもそもの基本スペックがわからない!という方は沢山いると思います。ぜひ前回の記事を参考により良い製品に出会って夏を楽しんでくださいね。
d-academy-saitama.hatenablog.com
- 水中ドローン BW Space Pro とは?
- 水中ドローン BW Space 旧型と Proの新型を比較
- 水中ドローン BW Space Pro の新型の特徴
- 水中ドローン BW Space 新型で試したいこと
- まとめ
水中ドローン BW Space Pro とは?
Youcan Robot社から2018年に発売された BW Space の後継機が BW Space Pro です。水中ドローンが数多くでてきている中、日本支社ができるほど順調に様々な人に届けられている製品です。
BW Space Pro にも3種類あります。まずは FHD撮影ができるベーシックタイプ。さらに4K30fpsで撮影できるプロフェッショナルタイプに加え、さらに新機種はズーム機能が着いて登場。そんな魅力たっぷりの水中ドローンBW Space シリーズ について見ていきましょう!
水中ドローン BW Space 旧型と Proの新型を比較
仕様を見てみよう
一番右が始めに出た旧型、そして左へ進んでいくと今回発売される新型になる
◉センサー
コンパクトデジカメでも上位機種やハイエンドモデルくらいのセンサーサイズを持っているといっていいのではないでしょうか。
◉有効画素数
FHD以外は全て1200万画素。これだけあれば撮影には十分。
◉F値
6倍ズームが可能になったPro Zoom 以外は開放値1.4〜2.0
ライトが1380と他機種より明るいのでそこそこの暗さでも被写体が近ければしっかり捉えられる明るさ。
◉焦点距離
撮影範囲は水中であれば広い方が動きの速い被写体をしっかり捉えらえている可能性が高くなります。
◉形式
写真はいずれもJPEG
さらに動画形式に関してはFHD以外は4K30fpsと中々の仕様。他メーカーでは4Kでも25fpsのもあるので、ここはとても良い部分。
◉画角
ワイドアングル130度が Pro Zoom だと141度まで広がった。広い海でも視野が広いことで旧型よりも見える範囲は広くなる。
◉保存容量
保存容量はどこに保存されるのか?知りたい。機体本体に格納されているのか?それともSDカードへの外部保存で取り外しが可能なのかどうか。
カメラ以外の仕様を見てみよう
ここでは旧型と比較してみよう。
旧型の特徴
センサーサイズが大きいこと、新型では別売りになってしまったコントローラーが付属でついているので、始めからタブレットサイズ(11.5cmから26.5cmまで)を使用して映像を見ることが可能。小さなことだが別売りとなると予算も増す為、私の中では大きな特徴とする。
新型の特徴
カメラ機能以外は、Proの3種類はほぼ同じ作り。
旧型と比べて、本体サイズが10cm近く小さい作りになっている。さらに−10℃まで耐えられるようになった。寒い地域などでの海底調査も可能になるほか、推進器(スラスター)の枚数の違いはかなり大きいのではないだろうか。垂直が1枚増えているので、さらなる安定性が見込める。また照明の色温度もさらに電球色に近くなっているため深度の深い暗い海底などでどう見えるのか興味が湧く。
旧型と新型の価格
BWSpace ベーシックの価格
$1499.00(日本円:159,135円 2019/08/08現在)
BWSpacePro Zoom の価格
$1699.00(日本円:180,367円 2019/08/08現在)プレセール中
水中ドローン BW Space Pro の新型の特徴
◉仰俯角最大45度調整・維持・推進、多角度で撮影が可能
◉垂直水平スラスター合計4枚になって安定性のある動き
◉最大100m潜水が可能で水中ホバリング、手ぶれ補正の機能付き
◉自動調光、自動方向修正機能付き
◉2.4GHzのWi-Fiリピーターから水中映像のライブ中継が可能
◉バッテリー持ちが最大5時間!
水中ドローン BW Space 新型で試したいこと
6倍ズームを使った映像撮影を楽しみたい
垂直スラスター2枚の安定性を確かめる
自動調光の反応がどれだけなのか
色温度による向き不向きな現場を確認
バッテリー駆動時間が上がったことで保存領域は不足しないのか
まとめ
いかがでしたでしょうか。水中ドローンも機種によって、また使う用途によって使い分けが必要ですね。価格帯によっても導入できる限界があります。まずはこのくらいの価格帯でレンズにこだわれる機種が誕生していることが知れただけでも嬉しいことです。今後、新機種がどんどん現れると思いますが、体験等でまずは使ってみて、自分に合うスペックの水中ドローンを選んでみてはいかがでしょうか?
それでは次回もお楽しみに!
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