Dアカデミー関東埼玉校ドローンスクール
ササモモです。
前回の記事は、水中ドローンの中でも中堅の機材3機種を比べてみました。ここ1~2年において急成長している機材だからこそ、調べて購入さることをおススメします。使用される現場によっても機材を使い分けることも必要です。ご参考にどうぞ。
d-academy-saitama.hatenablog.com
水中ドローンの購入をご検討中の方は、ドローンテクニカルファクトリーへ
やっとできる!水深表示が記録されるぞ
FIFISH V6ユーザーの皆様、お待たせしました。いや、お待たせしすぎたかもしれません。2019年はこの機種が発売されて業務がかなり楽になりました。業務の中でも課題点として、水深をリアルタイムで観察したい、出来るなら位置表示も・・というお問い合わせを多く頂いております。決まった予算の中で何が出来れば、今のベストを尽くせるのか常に企業様に寄り添って提供しています。
全方位水中ドローンFIFISH V6とは?
今回お話するFIFISH V6(ファイフィッシュブイシックス)の製品情報についての記事はこちらを参照ください。
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業務利用に多い『水深を記録したい』という要望
今まで画面の左上に出ていた”水深”の表示に気づいていたでしょうか?最近のアプリのファームアップデートと本体のアップデートを行うことにより、こちらのメニューが表示されます。深さの単位はメートルとフィートから選択が可能。
・タイムウォーターマークを表示
・ロゴウォーターマークを表示
・深さウォーターマークを表示
・温度の透かしを表示
の4点が追加されました。
但し、現状ではロゴマークや日付の表示と同じように画面上に表示されるのみでテキストデータでの記録はされませんのでお気を付けください。
まだまだ課題の多い機材である
キャリブレーションをしても水深の誤差が少し大きい(数十センチくらい違う)のがネックであり、完璧なデーターを取ることはまだ難しい。が、現状では水深と水温が目視出来るようになっただけでもかなりの進化であるとお伝えしたい。
今回購入された方はファームアップデートをお願いします。これから購入される方も検討のポイントとして加えてみるといいでしょう。
<参考動画>
【水中ドローン】FIFISHV6 水深が記録できるようになった!さらにオプション発売!?
それでは次回もお楽しみに!