Dアカデミー関東埼玉校ドローンスクール
ササモモです。
前回の記事は、新製品FIFISHV6(ファイフィッシュV6)の届いてから、製品の開封までご紹介しました。今回はファイフィッシュと大人気グラディウスミニを持ってTV撮影に行ってきたので実際に動かしてきた感想を個人的見解が7割以上ですが両製品のメリットデメリットを報告いたします。
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GLADIUSmini(グラディウスミニ)大まかな特徴
メリット
①操縦が簡単!誰でも手軽に始められるお手頃価格な1台!
②5枚のスラスターで安定性抜群!
③45度チルト機能で見えにくいところもカバー!
デメリット
①テザーケーブルが着水時に少しもたつく
②横移動ができないので細かな調整に時間がかかる
③見た目がおもちゃっぽい、業務機として見られずらい
使用してみた感想
この価格帯でこれだけきびきびと操作反応が良いものは他にはない!と言っていいほど優秀な機体。コンパクトで軽量であるがゆえの機敏な泳ぎも立派。また黄色い本体は目視で見えなくなった機体を探すにはとても見やすく、潜らせていて船首の方向がわからなくなっても一度浮上してしまえばすぐに発見できるというメリットあり。
ただし、スラスターの位置の関係上どうしても横移動ができないのが難点。欲張りさんで操縦にある程度慣れている人なら、少し価格帯を挙げてもいいかも?
水中ドローンで撮影した舟艇にあるスクリューの点検。この船は現状使用はしておらず。潜水士やダイバーへの依頼するコストを極力抑え、まずは「見る」作業をこの機材で解消できる訳です。自社で導入される方、ご相談ください。#舟艇調査#活用事例#水中ドローンで出来ること#グラディウスミニ pic.twitter.com/Y9kVvBgBTN
— 水中ドローン情報@ドローンのササモモ (@suichu_sasamomo) September 6, 2019
FIFISHV6(ファイフィッシュV6)大まかな特徴
メリット
①360方向に動ける!自由で直観的な動きが可能!
②大容量バッテリー最大4時間!さらに90%までクイックチャージ1時間!
③VRゴーグルセット商品あり、ヘッドトラッキングで向いた方向に機体が連動!
デメリット
①動きが多い分、操縦訓練が必要
②本体重量が3.9kg女性は片手だと重め
③専用リュックがない、収納ケースの販売価格が高単価
使用してみた感想
今までの何百万とする産業機体は一体なんだったのか?と疑わせるほどの細かい操縦が可能に!TV撮影では本番に時間があまりないなか限られたバッテリーの中で完璧な撮影を行うが、最大4時間持つ本体バッテリーのおかげで、少し流れのある場所でも苦戦しながら撮影が無事に完了。6枚スラスターの威力を20万円台で手に入れられる時代がようやくおとずれた事に使用している当の本人がびっくりしているくらいである。コントローラーでmicroSDに撮影データをエクスポートすることが出来るので、現場でのデーター受け渡しは15分から20分ほどで完了し、あとでwifi経由でDLするなど手間がないことにもメリットを感じた。
ただし、最大4時間バッテリーとは言いつつも現場では2時間そこそこだったため、念のため2機運用した方が業務の場合は安心かも?
ようやっと現場で使える水中ドローン見つけた。
— ⌘ドローンのササモモ (@dronepawife) August 30, 2019
これはいいよー!
パワーめっちゃある
6スラスターで全方向進める
90度上下左右ででロールできる
ケーブルが軽いから流されにくい
すごいわぁ。
FIFISH V6 最強‼️
@DAcademySAITAMA pic.twitter.com/zXJeHav1fD
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は今大人気の水中ドローン2機種のメリットデメリットをご紹介しました。今回の現場はTV撮影という短い時間での勝負でしたので、そういった本番に強い機体がメーカーから多く誕生してくれるのを楽しみにしています。そして現場で使用する操縦者の操縦スキルによって機材を変更してみるのもありですね!
それでは次回もお楽しみに!
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