Dアカデミー関東埼玉校ドローンスクール
ササモモです。
今回は、Youcanrobotより8月15日に発売したBW Space Proの新製品を実際にとある河川で潜航してきましたので新しい発見も含めて記事にしてみました!
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前回の記事はBWSpaceProの特徴などのご紹介をしました。水中ドローンのバリエーションは様々ですが、この価格帯が激戦区になる予感がします。購入を検討されている方は体験できる場所がほぼないのでスペック判断となりますが、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
①BWSpaceを体験
サイズ感を確認
・本体
・コントローラー
使用した感想
見た目の高級感と丸みのあるフォルムと大きなスラスタが4つ。潜航中、多少のロール揺れはあるもののがっしりした動きが特徴的。スラスタの位置が各社違うため、そのあたりもみて欲しい。本機に関してはファームアップデートでかなり安定性が良くなったと後日談で確認。 モーターパワーが非常に良く機能するため陸上にあげた時の水はけが1番良いのが特徴である。撮影現場で先を急ぐ時には丁寧に吹かなくても、取っ手のような丸みある部分を掴んで持っていけばok!
②GLADIUSminiを体験
サイズ感を確認
・本体
・コントローラー
使用した感想
世界初の5スラスターを実現し、中盤の価格帯で驚きの安定感を見せたグラディウスミニ。以前のモデル、グラディウスアドバンスよりもはるかに高スペックになり10万円も価格が下がったため全モデルを買っていた人は少し「えっ」とびっくりしたのではないだろうか。うまくコスト削減を図り、コードリールが手巻きワインダーに変更されていたりなど価格が下がった分、手作業が増えるがそれでも許せる程のコスパ最高製品と行っても良いだろう。少しだけ見た目がおもちゃっぽいこともあり業務として使用する方は素材も重要視して欲しいところ。
③PowerRayを体験
サイズ感を確認
・本体
・コントローラー
使用した感想
水中ドローンといえば?をイメージすると大体がこのパワーレイに行き着く。
日本国内での火付け役であり、現在も現行製品として活躍する機体だ。発売年月日が一番古いということもあり、安定性には少しかけるが操縦桿(コントローラー)は使い勝手が良く無駄な作りがない。有線ケーブルを繋ぐと電源が入るため、準備自体はそれほど時間かからず進められた。センタースティックでモード1とモード2切り替えももちろん可能である。
④PowerDolphinを体験(おまけ)
サイズ感を確認
・本体&コントローラー
使用した感想
まさに名前の通り、イルカのように泳ぐ!というより水面を”走る”とにかく勢いがあり目的地までささっと作業したい方にはおすすめ。簡易的な魚群探知機がお腹の部分に装着できるようになっており、お尻のフックに撒き餌を乗せれば、釣りポイントへ餌を投げ入れることもできる!
記事の中でキャッチアップしたもので、初めての水上ドローンをオンラインショップでも取り扱い始めました。専用の魚群探知機が装着可能。釣りをされる方には”とっても面白い”機体であることが性能からよく伝わってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?細かいコントローラーの作りやチャンネルの割り当てに操作のしやすさや大きさによる持ちやすさなどありますが、やはり水中ドローンで重要になるポイントは『安定性』と『小回りの良さ』だと感じました。それぞれの特徴を活かした業務利用ができると使い分けができると思いますが、今の現状は産業が未熟なため、どれか1台を使いこなすのがおすすめ。但しチルト機能はついていた方が、ワイドレンズでさらに技術もさほど必要なく、みたいスポットが簡単に撮影できるのでおすすめです。
それでは次回もお楽しみに!